Vaccine
2023-2024シーズン
インフルエンザワクチンについて
A型:2株・B型:2株で構成された4価のインフルエンザHAワクチンとなっています。
4つの株のミックス配合のため、A型、B型両方をカバーできるインフルエンザワクチンです。
【A型株】
- A/ビクトリア/4897/2022(IVR-238)(H1N1)
- A/ダーウィン/9/2021(SAN-010)(H3N2)
【B型株】
- B/プーケット/3073/2013(山形系統)
- B/オーストリア/1359417/2021(BVR-26)(ビクトリア系統)
今年は、既にインフルエンザの感染による学級閉鎖や休校も地域によっては発生しており、昨年や一昨年に比べて流行が予想されます。
その理由として、新型コロナウイルスの5類感染症への移行に伴って多くの人がマスクを外して生活するようになっていることが挙げられます。
新型コロナが流行して以来、ほとんどの日本人がマスクをしての生活をしてきたことで、インフルエンザの流行が例年に比べて非常に少なく抑えられていました。
マスクを外す方が増えたことで、今年は例年どおりかそれ以上にインフルエンザが流行すると思われます。
Notes
インフルエンザワクチンを
接種して予防しましょう
過去4年ほどの間にインフルエンザウイルスへの免疫も薄れているだけでなく、テレワークで通勤や外出も少なくなり、外での運動を控える生活習慣が続いていたことで免疫力も落ちている可能性があります。
免疫力が落ちている状況では、インフルエンザウイルスに感染しやすくなるだけでなく、重症化するリスクも高まる危険性があります。
インフルエンザワクチンは、9月20日移行に開始の新型コロナウイルスワクチン(秋接種)と同時接種が可能ですので、一緒に受けて予防されることをお勧めします。